好不調の波(2)

今回は以下2点目の~睡眠からご紹介したいと思います。

  • バイオリズム
  • 睡眠
  • 呼吸と姿勢
  • 食べ物
  • 自動模倣

睡眠は人生を制するとも言われております。良く眠れている状態が続くと調子が良くなり、睡眠が足りず睡眠負債に陥ると脳や体に疲労やダメージが溜まり調子が悪くなります。睡眠はホルモンや脳の記憶、免疫力にも関わっていると言われています。
睡眠はただ長くとれば良いのではなく、それぞれタイミングや質もあり、うまく睡眠できる方法もあります。

呼吸と姿勢、これもすごく重要で、呼吸や姿勢が良くなると体の動きや気分、考え方までも良くなります。体には随意運動(意識的に動かす運動)とその逆の不随意運動(自分の意思によらない運動:例えば内臓の動き)があります。不随意運動は主に自律神経で動かされていますが、この自律神経の働きが好不調にすごく関係しています。
自律神経を自ら整えることが出来るのは、実は体の中で呼吸と姿勢しかありません。これらが体の中で自律神経との唯一のインターフェースだからです。皆さんも深呼吸して落ち着いたりだとか、思いっきり背伸びをすると気分が良くなったりしないでしょうか。

4点目の食べ物、例えば皆さんグルテンフリー食材って聞いたことないでしょうか?
最近良く言われるのがグルテン(小麦に由来した食べ物)を食べると調子が悪くなるというものです。パスタとか消化に良いとよく言われるものや美味しいパンなども実は体に悪く運動のパフォーマンスも落としてしまうというものです。食べ物にはいろいろな化学物質が含まれていて、中にはアレルギーがあったりしますから、自分の体に合うものを食べたり合わないものを食べてしまったりだとかしたときに、調子が良くなったり悪くなったりします。

最後の自動模倣、あの人と一緒に回ると何となく調子が良い、逆に悪くなるということありませんか?誰でも他人との付き合いは好き嫌い、波長が合う、逆にちょっと苦手などあるでしょう。でもゴルフにはそれだけでは済まされない何かがあるようにも思います。ゴルフではリズム、テンポが大事なので、自動模倣とは誰かのスイングを見たときにそれを自動的に真似てしまう、つまり見た人のスイングのテンポやリズムを気づかない間に真似してしまうというものです。自分に似たリズム、テンポの人と一緒に回れれば良いですが、そうでない場合は本来の自分のスイングが出来ません。

皆さんそう言えばと多い当たることは無いでしょうか?

対応としては、前回も申し上げたようにちょっと気にしてみるのが良いのではないでしょうか。気にしすぎは禁物で何事もバランスが大事です。

最後に今回のトピックスに関するおすすめの書籍を紹介します。

  • スタンフォード式最高の睡眠
  • スタンフォード式疲れない体
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